日本には約380万社の会社があります。そのうち99.7%が中小企業です。大企業と言われているのが1.1万社。そのうち上場企業は約4000社であるようです。就職活動を進めていく際には、企業選びをしていくのか仕事選びをしていくのかの視点や思考を持っていることが大切なのではないでしょうか。
就職を決めた理由の中には、規模は関係なくても自分がやりたいことができるかどうかという志向が一番にあるようです。
また、中小企業と大手企業のメリット・デメリットの観点から比較することもポイントではないでしょうか。以下に3つずつ挙げてみましたのでご参考下さい。
特に、中小企業のメリットの色んな業務体験ができそうであることは、仕事を通じての成長機会となり、様々なチカラがつきやすいのではないかと考えます。この点は一番大事ではないかと感じております。ぜひ皆さんの働く志向と合わせながら比較検討してどんな環境で働くことを決めていくかなど納得いく判断に近づけていきましょう。
◆メリットの比較例
「中小企業のメリット」
転勤が少ない、早くから色んな経験ができる、経営者と近いので考え方が解る
「大企業のメリット」
高い給料を狙える、海外で働くこともできる、充実した福利厚生
「中小企業のデメリット」
知名度が低い、整備が不十分、所得が伸びにくい
「大企業のデメリット」
海外転勤がある、ライバルが多い、社内規定が多い