VOL.30 もしも就活に行き詰まってしまったら

もしも就活の成果がうまく出なかったり、納得いかない状況に陥ってしまった場合についての6つの観点から対処方法を備えましょう。

 

就職活動が長引いた上に内定がもらえない状況ですと酷く落ち込み気分が滅入ってしまうことが想像できます。しかしながらそこで立ち止まってしまいますと再活動するのに大きなエナルギーが必要になり相当負荷もかかると思われます。ですからその先に進むためには苦しくても続けて行かないといけないのであります。

 

①企業探しを続けて行く中で忘れたくないのは、応募しようとする会社に対して、自分が仕事に就いて働いているイメージを持っていくことではないでしょうか。すると志望動機や自己PRも書きやすくなります。諦めることなくモチベーションを保っていくことであります。

 

②気分転換をはかりリフレッシュしてみること。カラオケで歌う。映画を見る。長時間お風呂に入る。一旦就活から離れる時間をつくりましょう。気分を入れ替えて再スタートしましょう。

 

③不採用を気にしないようにしましょう。採用はマッチングであります。その企業とは合わなかっただけです。合う会社を見つけていきましょう。決して人格や人間性を否定されているわけではありませんから。また、あとわずかなこの時期で終わりだと言い聞かせて乗り越えていきましょう。

 

④今一度自己分析してみませんか。アプローチする業界も企業も今一度リセットしてみましょう。また、企業規模へのこだわりがあればそれも変更してベンチャーや中小企業などと幅を広げていくことのチャレンジも良いかもしれません。リセットしたところで新たに自己分析してみましょう。

 

⑤大学のキャリアセンターに先輩やキャリアカウンセラーがおり志望動機や自己PRなど添削してもらうことや悩み相談ができます。またキャリアセンターに端末がおいてあり、大学に届く求人情報も見ることができますので積極的に活用していきましょう。そして先輩の就職体験談などのファイルが保管されていることもあるので成功体験を収集できると思います。

 

⑥新卒求人情報は就職サイトだけではなく、地域ごとの商工会議所、各県経営者協会、中小企業同友会、地元新聞社などが扱っていることも多くあります。中には市ごとに企業情報の冊子を発行していることも見受けられます。広く情報収集することをおすすめします。