就活を進めていくと様々な予定の重複や提出締め切り日など管理をしていかないといけません。その項目内容と手法について確認していきましょう。
何について管理しなくてはいけないのか?
①希望している企業の採用スケジュール全体を把握すること。
②参加する説明会やイベントの日時管理をする。
③ESなど提出書類の締め切り日を管理する。
④面接や先輩訪問など、何回目をいつどこで何時から実施するのか
について管理していくことです。特に、提出書類についてはゆとりを持って送り、必ずコピーを控えておくことです。
スケジュール管理だけではなく、活動内容として、いつどこで、どの企業の誰とどのような話をしてどのよう企業側の思いとして集団面接の目的とは何か?企業側の視点も理解して臨めると少しは気が楽になるのではないでしょうか。
集団面接を実施する意図とは?一人にかける時間を短縮したい思いがあるので、企業側の必要最低限の採用要件をクリアしているのかを見ていきたい考えがあるようです。ですから、当たり前のことがキチンとできるかというのはチェックしています。以下、5つの観点で共有しましょう。
①挨拶ができ声が通っているか。リアルな場合マスクをしていますから声がくぐもって聞こえにくいことが考えられます。リモートでも音声が受け取りにくいことがあります。
②身だしなみを整え、清潔感があるのか。リアルな場合は特に男女ともに靴の汚れが無いように隅々まで磨いておくことです。
③質問に答えるには、30秒から1分以内を意識したいです。おおよそ300文字を1分で話す速さが理想的です。もちろん結論から話すことです。
④反応、態度は適度にしていく。他の人の話にも軽くうなずく。必要以上にならない事。姿勢は背もたれを使わず背筋を伸ばして猫背にならないかを意識すること。
⑤集団面接では質問と回答の順番が色々と変わりますからいつ質問が来てもいいように心がけておくことです。
一番悩み事として多く声を聞くのが「他の学生と答える内容がかぶってしまったらどうしたらいいの!?」ということです。
内容がかぶっても自分の考えとして堂々と自信を持って話すことが大切です。堂々と話せば他の人より迫力が増すかもしれません。急遽その場で変更すると、しどろもどろになって墓穴を掘ることが多くあります。注意したいことは、大声で目立とうとしないこと。過剰なアピールで雰囲気を壊さないことも心掛けておきたいですね。