VOL.22 面接での逆質問への対応方法について

採用面接は以下のような点を意識して進めていると考えられます。

①志望度合いや入社意欲が強いのか?

②仕事選びにどのような視点や考えを織り込んでいるのか?

③組織の特色や風土などを理解できているのか?

様々な質問を通して3点を確認されます。

 

それらのことが理解できているのか?どこまで深まっているのかを確認したい場面として「逆質問」を活用してきます。就活生の側から考えると、自己アピールにつなげていく、志望度合いを深めている思いを伝えていく、、等といった機会としてとらえていくことでしょうね。

 

ですから「特にありません」「大丈夫です」なんて言ってしまった場合は意欲を感じてもらえないように取られかねませんから注意したいですね。

 

また、各段階の面接において必ず「何か質問はありますか?」と聞かれます。この逆質問をどのように理解しておけば良いのでしょうか?

 

基本は、一歩踏み込んだ質問をしていくことです。

例えば2次面接では

「先程、〇〇とありましたが具体的にはどのように実行しているのでしょうか?その業務には自分の〇〇な点が活かせそうだと感じております。ぜひ詳しくお聞かせ下さいませんでしょうか?」

「是非自分の〇〇という可能性を発揮したいと思います。業界の将来性や企業の成長においてどのような人材資質を求めていらっしゃるのでしょうか?」というのは3次面接での会話イメージでしょうか。

タブー視される質問としては、給料・休日・残業などといった待遇や条件面、福利厚生などのホームページなど見れば理解できることについてでしょうね。