就活を進めていく中でいくつかのゲートがありますよね。1つ目が説明会への参加、2つ目がエントリーシート(ES)の提出または適性検査などの実施、3つ目が面接です。
面接には、1次、2次、3次とあるのが通例です。1次は若手の現場担当者レベル、2次は管理職クラスの現場責任者クラス、3次は上級管理職又は役員クラスが行うと考えられます。
最初に意識しておきたいことは、選考が100%としたら、書類や適性検査が通ったことは50%選考が通っていると考えておくことが大切でしょうね。面接は、本人と実際に会話することで様々な観点で確認をしていきたいのです。面接で気を付けておきたいことは一貫して自分の考えを言えることであります。
1次では入社後どんな仕事に就きたいですか?と聞かれたとします。2次では5年後10年後どのようになっていたいのかイメージはありますか?と具体的に掘り下げられます。その際に大きく違わないようにしないといけません。このことは、自己PRにおいても同じ対応が求められます。1次評価にコメントを残しており、2次面接官に申し送りされますので意識しておきたいところでしょうね。
2次面接では特に具体的に掘り下げて質問をされるケースが多いです。なぜそれをやったのか?やってみてどうだったのか?変化はあったのか?今後どのように活かせそうだと思っているのか?というように進んでいきます。
3次面接はそれまでの総確認ですから落ちる確率が低くなっていきます。業界や企業の成長性に可能性を感じ自分もチャレンジしていきたい意欲を出していくことが基本的なアプローチだと考えます。